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【菓子hibi】 7月の販売は12日から15日 発送は7月20日ごろを予定しています

【産地レポート】ホンジュラス4日目

ホンジュラス滞在最終日。
若き生産者、レセパ農園のルイスくんが会いに来てくれました。
実は今、彼は農園から4時間ほど離れた別の地域に住んでいます。
繁忙期となる収穫の時期は農園の近くに滞在し、収穫が終わると農園管理は仲間にまかせて彼は生まれ故郷に近い街に戻り、別の仕事をしているそうです。

もう一つの仕事も楽しいと話す反面、コーヒー生産者の一本足では生活を安定させにくい現状に対する対策は、他の生産者のもとでも見られ、通年収穫と販売ができるように別の作物を植えたり、コーヒー生産のかたわら全く別の事業を立ち上げたり、各生産者さまざまな工夫をしているようでした。
生産国でも消費国でも、コーヒー従事者の将来の不透明性はどんどん加速しているように感じています。

彼の農園の大きな特徴といえば、数年かけて作り上げた大きなコンポストシステム。
コーヒーの果肉を段階的にコンポストし、最後はミミズを使って完全に堆肥化して畑に戻しています。収穫時に発生する処理水も上手く活用しています。
果肉のコンポストは多くの農園で見ることができますが、私たちが取引をしている生産者たちの中でも最も考えられた仕組みを構築していると思います。
昨年から大きな変化が見られなかったのはシステムがうまく稼働している証拠で、復習も兼ねて今年もしっかりと案内してもらいました。

完全なオーガニック栽培とはいかないものの、可能な限り自然な形を目指して突き進む原動力には、24歳の彼自身にまだまだ未来がある自覚があるからでしょう。
自分が生きている未来をイメージして、変化に時間のかかる自然や社会に対して今から取り組んでいく彼の姿からは、毎年たくさんのことを学びます。
今年の産地訪問の最終日に彼の畑を見にこれて本当に良かったと感じています。

これから日本での日常に戻りますが、各生産国で力強く行動するたくさんの生産者たちに負けないように、私たちも力強く進んでいきたいと思える産地訪問となりました。

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