【声】026_ニカラグアにて
2011年から続くルイスさんとの合流も12年が経ちました。
聞くと55歳になるとのことで、数年前から農園の管理を息子のガディエルさんに段階的に引き継いでいます。
今では農園のことはほとんどガディエルさんが中心だそうで、世代が変わっていく様子を毎年の訪問で感じています。
しかし、カッピングはどうしてもやめられないと話すルイスさん。
自分たちの取り組みの結果が見える瞬間でもあり、世界中からやってくるたくさんのバイヤーたちとの合流の場でもあるカッピングの時間が楽しくてたまらないそうです。
今年もニカラグア滞在中、2回もカッピングに招いてくださり、私たちが購入するもの以外のコーヒーもたくさん飲ませてくれました。
私たちにとっても、カッピングやそのあとのディスカッションを通じてお互いの意見を交換し理解を深めることで、よりコーヒーや生産者のことを知ることができる素晴らしい機会となっています。