ウン・レガロ・デ・ディオス
「神様からの贈り物」
今年も行ってきました。
入り口の雰囲気からすでに古い森にきたような神秘的な雰囲気が漂います。
去年も来ましたが、農園の空気感というかパワーというか、
僕が一番行くのが楽しみな農園かもしれません。
農園に植えられているコーヒーもとても健康状態がよさそうで、
森のパワーを一身に浴びて育っているようでした。
これから収穫されるチェリーもたっぷりと実を付け、
枝をしならせながら収穫を待ち望んでいるようです。
低いエリアでは前のオーナーの時に植えられたハイブリッド(収穫量が多いが味に劣る)が植えられていましたが、
高いエリアにくると、昔からある背の高い古い木たちが育っています。
こちらは実の熟度の均一性が驚くほど揃っていて、
高いポテンシャルを秘めているのが一目でわかりました。
山に入る時には小雨が降り、濃い霧がかかっていた農園も、
いつしか晴れ間がさし、明るい雰囲気に。
マイクロクライメイト(微細気候)を感じられる瞬間です。
見上げると雲がすぐそこにありました。
手を伸ばすと簡単に届きそうです。
この農園は去年は訪問のみで買い付けをしていませんが、今年は今日カッピングできるそうなので、
今からとても楽しみにしています。
この後に訪問したマウリシオさんのセロ・デル・シエロ農園は次回のブログで書きますね。