SCAA会場は大賑わい
今日のボストンは雨と強風で最高気温が6度ととても寒い一日でした。
午前中はタクシーに乗り、スペシャルティコーヒーの世界では知らない人はいないであろう「George Howell Coffee」へ。
ジョージハウエルと言えばカップ・オブ・エクセレンスのスコアシートを作ったことでも有名な人物で、今日のスペシャルティコーヒーの世界でもとても重要な存在と言えます。
そんな彼の本拠地がボストンという事で今回の出張の楽しみのひとつでもあったのですが、お店のデザイン、レイアウト、スタッフ、抽出、サービス、そして味、様々な場所にヒントがたくさん転がっていて、行ってよかったなぁと感じるお店でした。
その後は冷たい雨に打たれながら近くの駅からローカル線に乗って会場方面へ。
ちょっとした屋根があるだけのとっても簡易的な駅です。
駅に券売機なんてものはないので列車内で車掌さんから切符を買います。
(その場でパチパチと穴を空けて作ってくれます)
パンチの穴がハンマーになっているところが遊び心があっていいなぁと感じました。
SCAAの会場は大盛り上がり!
広い会場に所狭しと焙煎機、エスプレッソマシン、器具、生産国のブース等が並び、たくさんの人で賑わっていました。
昨日お会いしたルイスさん親子にもニカラグアのブースで再会。
そしてエルサルバドルのブースではエルミラドール農園のフェルナンドさんを発見!
ニカラグアのルイスさん親子、エルサルバドルのフェルナンドさん兄弟、国境を越えた生産者同士の写真です。
カリオモンズでもお馴染みのお二人なのでおぉ?!となる方も多いのではないでしょうか?
ブースをひとつひとつまわっては展示物を見ながら説明を受けて、デモンストレーションを見学し、コーヒーを飲んで、丸一日かけても全てをまわることは出来ませんでした。
明日はボストン最終日なのでブースの回り忘れのないようにしっかりと見てきます。
これからのお店作りにも役立ちそうなツールやアイディアがごろごろしています。
スケールの大きさに圧倒もされますが、本当に心地良い空間です。