しょっぱい餡子、フリホレス
今回はコーヒーから少し離れて中米の料理について。
日本で言うご飯並みに一般的な料理としてフリホレス(豆)があります。
インゲン豆(小豆だと思ってました)を煮込んで塩で味付けした料理で、どこでご飯を食べてもたいてい付いてきます。
すり潰してペースト状になったものから豆の形を残したものまでさまざま。
ちなみに画像のフリホレスはルイスさんのラ・ベンディシオン農園で働いている労働者のお昼ご飯です。
ルイスさんは自分の農園の労働者にはご飯を振舞っていますので、いわゆる賄いといったところでしょうか。
そのまま食べたりトルティーヤで巻いたり、時にはパンに塗ったりして食べますが、シンプルなだけに場所によって本当に味が違います。
これは美味い!というものから、・・・・・というものまでいろんなフリホレスに出会います(笑
こういう記事を書いているとまた産地が恋しくなってきます。
フリホレスにプラタノ(揚げバナナ)、パクチーたっぷりのチキンスープ、また来年までお預けだなぁ。