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【菓子hibi】 5月の販売は17日から20日 発送は4月25日ごろを予定しています

東京にて。

先週は二日間お休みをいただいてスタッフと一緒に東京へ行ってきました。
大きな目的としてはビッグサイトで毎年開催されているスペシャルティコーヒーのイベントに参加することで、私は毎年参加していますが、スタッフにも今のスペシャルティコーヒーのシーンを自身で体験してもらうために今回は一緒に参加しました。


今年はエル・ミラドール農園のオーナーであるフェルナンドさんが来日していて、このイベント会場にもきてくれていたので、一緒に買い付けをしている仲間と一緒に食事に誘い来日をみんなで歓迎しました。
もちろんスタッフは初めて見るコーヒー生産者にとても興奮した様子で、後から感想を聞いたところ準備した自己紹介もすっかり飛んでしまったとのこと(笑)
私も初めて産地を訪問したときは同じような感覚でしたので、5年前の自分を見ているようでした。
どんなに写真や私の話で情報は知っていても、実際に本人に会うことでもっと感動があったと思いますし、一層の興味が沸いたことと思います。
これからさらにモチベーションを上げてコーヒーに向き合ってくれることでしょう。
フェルナンドさんも長旅で疲れているのに終始笑顔で接してくれていました。
次に会うのは半年後のエルサルバドルです。


今回のイベントではスレイヤーエスプレッソマシンのブースに当店のコーヒー豆を提供していて、26日には実際にカリオモンズコーヒーのスタッフがブースに立ってエスプレッソやカプチーノを提供させていただきました。
ブースでは基本的にはスタッフにまかせ、私はこのエスプレッソマシンの特徴や構造についての説明を受けていましたが、スタッフ自身も自分達で抽出の調整をしてみたり、同じブースで手伝っていた世界トップレベルのラテアーティストにスチームの指導を直接受けたりしながら、理解と技術を深めていたようです。


溢れかえるほどのコーヒーピープルたちの前でコーヒーを抽出して提供するというなかなかできない経験ができたので、自信もついたのではないでしょうか。
これからますますのレベルアップを期待しています。


私はと言うと、前回のブログに書いていた通り焙煎人のコンテストに九州チームの一員として出場していたのですが、こちらは残念ながら結果は出せず。
しかし、他のチームとは全く視点の異なる角度からのアプローチを行い、想像以上の手ごたえの得られる評価をいただくことができたことはとても嬉しく、新しい可能性を示せたという点で九州チームらしいプレゼンができたと思います。
「コーヒーはこうあるべき」といった先入観にとらわれてしまうと新しい発見もできないでしょうし、常に頭は柔らかく持ち続けていたいものです。
来年も、型にとらわれない新しい角度からのアプローチで優勝を狙いたいと思います。

長崎に帰った次の日からさっそくお店の営業を再開させていただいていますが、スタッフたちの熱の入り方、会話の内容を聞いていても期待した以上の経験ができたという印象です。
ますますモチベーションの高まったカリオモンズコーヒーへ是非遊びにいらしてくださいね。

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