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【菓子hibi】 4月の販売は19日から22日 発送は4月27日ごろを予定しています

マウリシオと過ごす一日

ニカラグアは朝の5時頃。
この辺りは一晩中ニワトリが鳴いているので多少の騒音でも気にせずに寝れるようになります。

日曜日の昨日はカリオモンズコーヒーではお馴染みのセロ・デル・シエロ農園のマウリシオさんがホテルまで迎えに来てくれました。
彼とは僕ももちろんですが、僕の妻もよくメッセージのやり取りをしていて、夫婦でとても慕っている農家さんの1人です。
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セロ・デル・シエロ農園があるモゾンテというエリアはニカラグア屈指のスペシャルティコーヒー生産エリアで、素晴らしいコーヒーを生産する農家さんがいくつもあります。
しかしながら最も道中が過酷なエリアでもありますので、山肌を削っただけの道をジェットコースターばりに車で走り、いくつもの川を横断しながらようやく到着するのです。

このエリアの特徴はなんといってもその地形の複雑さにあると感じています。
いくつもの山が重なるように並んでいて、その急な斜面を利用してコーヒー栽培が行われています。?
標高の高さも相まって非常に複雑な気候条件を生み、その結果 、素晴らしいコーヒーの生産が可能になっているのでしょう。
通常であればこの時期のニカラグアはコーヒーの収穫はほぼ終わっていますが、このエリアは標高が高いので収穫のタイミングも遅く、セロ・デル・シエロ農園ではまだまだ収穫が続いているという様子でした。

セルジオさんやルイスさんなど、高品質なコーヒーを作り出すために様々な設備投資を行っている農家さんもいれば、マウリシオのように従来からの伝統的な方法でコーヒーを生産している農家さんもいます。
セロ・デル・シエロにある生産処理場(※)はごく一般的な農家さんが所有している設備とほぼ変わらず、そこで行っている処理自体も何ら特別なことは行われていません。
これまでのスタイルを崩さず、 その場所のポテンシャルを信じてコーヒー生産を行っているマウリシオさんのコーヒーは華やかさの中に滋味深さがあり、カリオモンズコーヒーでも最も人気のある商品のひとつです。

(※)生産処理場・・・収穫したコーヒーの実からコーヒー豆を取り出す処理を行うところ。ウェットミルと呼ばれる。

今年はマウリシオさんからのリクエストで手挽きのミルを日本から持って行き、カリオモンズコーヒーで焙煎した彼のコーヒーと一緒にプレゼントしました。
さっそく農園内でコーヒー豆を挽き、使い込んだネルフィルターでマウリシオ自身がコーヒーを淹れてくれ、一面のコーヒーの木を見ながらゆっくりとコーヒーを楽しみました。
農園で飲むコーヒーというのがまた格別で、できることならカリオモンズコーヒーのお客様に体験していただきたいと思っています。
いずれ、実現できる日が来るといいですね。?

その後は農園内をぐるりと案内していただきましたが、ここは地形が複雑な上に高低差も激しく、さすがにヘトヘトになりながら歩き回りました。
スタッフの近藤祐加も汗いっぱいになりながらメモをとり、時には倒木を乗り越えながら一生懸命に農園を散策していました。
日本にいるときは虫も苦手な様子でしたが、中米は生き物の宝庫。
こっちにきてからは毎日たくましくなってきているような気がします。

たくさんの生き物がいるということは自然がきちんと守られているという証拠。
フカフカの腐葉土の上を歩きながら生き物や植物を見つけるたびに嬉しくなりました(僕は生き物が大好きなので)。

毎年、マウリシオの長女のメナちゃんが同行してくれますが、こちらの女性は本当に成長が早い。
12歳になった彼女は去年とは見違えるほど成長し、すでに女性の空気が感じられました。
いつまでメナちゃんって呼べるでしょうか。
こういうコーヒー以外の家族や日常的なことなどプライベートな部分も含めて農家さんと繋がれることに喜びを感じています。
いずれ、僕の妻や子どもたちがこの地を踏むことがあればそれはとても喜ばしいことです。
その日を迎えれるように、僕は自分ができることを精一杯にやらないといけませんね。

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