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収穫真っ最中!

エルサルバドルではフェルナンドさんと共に行動しました。
フェルナンドさんの所有する農園では収穫作業の真っ最中ということで、実際に収穫風景を見学させていただきました。
僕は何度も見た光景ですが、スタッフの近藤祐加はもちろん初めて目にする光景ですので、いろいろと感じるものが大きかったようです。

農園にはたわわに実をつけたコーヒーの木がずらり。
生き物である以上、全てが同じスピードで熟すわけではありませんので、この中から充分に熟した実だけを選んで収穫していくわけです。
もちろん精度とともにスピードも必要なわけで、僕も昨年実際に体験させてもらったのでどんなに大変な作業なのかがよくわかります。

ピッカー(※)の収穫を観察していると、その農園の農園主がどのような教育を行っているのかがよくわかります。
選別の精度やスピード、摘み取り方までがしっかり教育されている農園は木へのダメージも少なく、カゴの中のチェリーを見てもしっかりと熟度が揃っています。
良いコーヒーのために何が必要かが農園主自身がしっかりと理解できている証拠です。
僕らもその恩恵を受けるとともに、自身のお店にもしっかりと反映させていきたいところです。

(※)ピッカー・・・コーヒーの実を収穫する人。

いつも思うことなのですが、良い農園はピッカーたちが本当に良い顔をしています。
どちらかというと生活が豊かでない人たちの仕事ではあるのですが、自分たちの仕事に誇りを持って取り組んでいるという印象を受けます。

おそらく真面目な仕事をきちんと認めてもらえて賃金を得ることができる環境を知っているからでしょう。
ひいて考えれば農園主が良いということになるのですが、末端の労働者たちにそれが表れているようです。
物に溢れて毎日が知らぬ間に過ぎているどこかの国とは大違いです。こちらでは『生きる力』を感じます。?
一体どちらの生活が『豊か』なのでしょう。

その後はフェルナンドさん一家が経営するウェットミル(※)に連れて行ってもらい、いつものように説明を受けながら案内していただきました。
カリオモンズコーヒーでは収穫前の段階から、どの農園のコーヒーを、どの処理方法で、どれくらいの量買うのか、を産地に伝え、それを元に収穫、生産処理、そして梱包までを行ってもらいます。
要はお店のニーズに合わせたカスタムオーダーのようなやり方ですが、必ず良いものを作ってくれる農家さんだからこそこのやり方が成立します。
もちろん実際に購入する前にはカッピングを行って品質のチェックを行いますが、ほぼ間違いなく期待以上のコーヒーに仕上げてくれます。
毎年農園に通って、農家さんたちと顔を合わせ、一緒の時間を過ごすからこそ得られる信頼関係を、これからももっと大切にしていきたいと思っています。?

(※)ウェットミル・・・収穫したコーヒーの実から殻付きのコーヒー豆を取り出す処理場。

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