カッピングデー
エルサルバドル滞在も終盤。
毎年お世話になっているクツカチャパ組合にて買い付けるコーヒー豆のカッピングをさせていただきました。
ここでカッピングして決めたコーヒー豆がカリオモンズのお客さまのもとに届くわけですので、産地訪問の中でも最も神経と集中力を要する時間でもあります。
エル・ミラドールやエル・タンボール、ラス・ラデラスといった店頭でもお馴染みのコーヒー豆はもちろん、たくさんのカップが並んでいて、それぞれを適正に評価し産地のカッパーたちと意見交換をおこないます。
ズレが生じた場合はやりなおしながらお互いの意見をすり合わせることになりますが、その時間こそがカッピングにとって最も大切な時間。
ただの自己評価で終わらせていては先入観や好みで必ずズレますので、それを常に補正しつづけることが本質的なカッピングの意味へとつながります。
カリオモンズで取引しているコーヒー豆は今年もかなり良い出来!こうやって毎年素晴らしいコーヒーを私たちのために用意してくれることに感謝です。
日本への到着をお楽しみに!