今年もお世話になりました。
いよいよ今年の営業が明日を残すのみとなりました。
前にも言いましたが、つい最近年が明けたような、、、
カリオモンズは去年の8月にオープンしましたので、
今年は初めてコーヒー屋として一年間を過ごしました。
住居の引っ越しに店舗の移転と準備続きだった前半。
5月にリニューアルオープンしてからの後半。
思い返せばいろんな方に出会ってきたなぁと感じます。
移動カフェ時代のころからのお客さん、
工房を始めてから来ていただくようになったお客さん、
雑誌やテレビを見て来られたお客さん、
人からプレゼントとしてもらってからきてくれたお客さん、
他にもたくさんの人に出会って来ました。
一年間という時間を過ごす中で、僕自身のコーヒーに対する気持ちや
これからのお店の方向性なども徐々に定まってきました。
「どういう気持ちで焙煎に臨むか。」
これはお店の方向性に直結するものなんですが、
これが自分の中で定まってからは、
仕上がったコーヒーの味にも自信がはっきりと出るようになりました。
まだまだ焙煎の勉強に終わりはありませんが、
目指すポイントが見つかったのはとても大きな収穫でした。
「生産者」と「消費者」をつなぐ。
「産地」が見える。
お店の方向性は単純です。
全ては[For material.] 素材のため。
そして飲む人の安心につなげるため。
たったこれだけの気持ちで毎日コーヒーに向かっています。
お店としてはまだまだこれからですが、
来年は味にも気持ちにももっと磨きがかかるよう
頑張っていこうと思ってます。
今年一年出会った皆様、
本当にお世話になりました。
来年もまたカリオモンズをよろしくお願いします。