サン・ホセ
紹介する順番が前後してしまいましたが、
エウドロさんが所有する農園を紹介します。
農園の名前は「サン・ホセ農園」。
農園主はエウドロさん、僕よりもちょっと上の若い方です。
エウドロさんの案内で彼の農園をまわってきましたが、
なにやら独特の匂いが立ち込める場所に案内されました。
?上の写真、なんだかわかりますか?
もう少し寄ってみましょう。
実はこれ、コーヒー豆を取り出した後の果肉の部分なんです。
こうやって一か所に集めて発酵させ、コンポスト(堆肥化)します。
そして出来上がった堆肥をもう一度コーヒーの木に与えるわけです。
独特の発酵臭、最初はびっくりしましたが、慣れたらちょっとクセになるもんですよ。
そこから少しくだったところにあったプール。
果肉から出た果汁が溜まるようになっています。
ここで水分だけを蒸発させ、濃度を濃くしたものを、
液肥としてコーヒーの葉に散布します。
こうすることで、コーヒーの実をサイクル化させ、
無駄を減らしゴミをなくすことに加え、
果汁を流してしまわないことで、水質の汚染も防ぐことができます。
いかに自然に優しくすることが大事かを身にしみて感じた場所でした。
そんな彼の農園にはとてもきれいな川が流れ、
その奥ですくすくと新しい苗木も育っていました。
こうやって自然に優しく栽培された彼のコーヒーも
今回購入することができました。
到着をお楽しみに!