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『アゴビオ』を知っていますか?

アゴビオはエルサルバドルの伝統的な栽培方法のひとつ

『アゴビオ』という言葉を知っていますか?

カットバックというとご存知のかたも多いと思います。歳を取ったコーヒーの木を根本付近で切り、そこから新しい幹を生やして樹勢を取り戻す栽培方法です。

対して、アゴビオは木を切りません。幹をグッと曲げてロープなどで地面に固定します。すると、曲がって負荷のかかった部分から新しい幹が生えてくるのです。

木にとって、切られるという出来事は非常にストレスのかかる行為。このアゴビオは切らない分ストレスを最小限に抑えた状態で樹勢を戻すことができます。しかし、曲げて固定する手間の多さや敷地の広さが必要となりますので、生産量を求める現在のコーヒー生産の現場ではほとんど見ることがなくなりました。

私たちも現地で見れるのはフェルナンドさんが所有するエル・ミラドールだけ。生産量よりも木への負担を抑えることを念頭においている彼らしい栽培方法ですね。

時津店で栽培しているコーヒーの木も一本だけこのアゴビオで幹を増やしています。来店の時に是非ご覧になってくださいね。

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