【産地レポート】初めてラ・フォルトゥーナ農園を訪問

ホンジュラスに移動してきました。

フランクリンさんのラ・フォルトゥーナ農園を訪ねました。

一緒にサッカーをして仲良くなった2019年から取引を始めましたが、翌年からコロナショックで渡航ができていなかったため、今回が初めての訪問となりました。

 

農園に到着して驚いたのはロケーション。国立公園に面した斜面から山頂にかけてコーヒーの木が育つ様子はとても美しく、眼下に広がる景色は圧巻の一言。

歩きながら不要な枝を間引いて樹形を整えたり、地形を見てその場で設備の動線を引いてみたり、フランクリンさんの栽培は直感的かつ的確で、普段から細かいところまでよく観察しているのだろうと思いました。

一緒に訪問した別の農家さんにも惜しまずに自分の知識や考えを共有していて、地域のみんなで美味しいコーヒーを作っていきたいという意思が感じられました。

 

収穫したコーヒー豆を処理するウェットミルにもいきました。大きくはない設備ですが、限られたスペースでたくさんの実験的なロットが作られていました。今回、カリオモンズ向けに作られたロットも2回の発酵をコントロールしたもので、昨年にも負けず素晴らしい仕上がりでした。

ようやく行けたラ・フォルトゥーナ農園。少しずつ写真を紹介したいと思っています。