【産地レポート】念願のエル・タンケ農園を初訪問!
ホンジュラス、エル・タンケ農園のダニーモレノさんを訪ねました。
コロナ禍の2020年に取引が始まった彼とは、実は全くの初対面。良い農家がいるからと連絡を受け、サンプルをもらったのがきっかけでした。
その素晴らしい味わいに感動し、いつか会うことを夢見て即決で取引開始を依頼、今年ようやく初対面となりました。
ダニーさんは代々この地でコーヒー農園を営むモレノ一族の一人で、7人いる兄弟はみなそれぞれ小さなコーヒー農園を運営しています。2人の息子がいるダニーさんは、すでに次世代への引き継ぎについて考え始めていました。
農園のすぐそばには大きな貯水タンクがあり、ここから一族の農園へと灌漑を行なっています。そのタンクこそがエル・タンケという農園名の由来となりました。
豊富に湧き出る地下水は山のミネラルを豊富に含んでおり、その水を吸って育ったコーヒーだからこそ、この土地のテロワールを見事に反映させているのだと腑に落ちました。
また、元々は牛の牧場であったこの場所の土壌は非常に肥沃で、保水力が高く水捌けが良い、コロコロとした団子状でフカフカの土は、ニカラグアのラ・ベンディシオン農園の土と同じ様子でした。
モレノ一族の影響力はとても大きく、この地域にある公園もサッカーコートも、ダニーさんのお父様さまが作ったそう。1500人ほどいるコミュニティの中心的な一族です。
農園をくだってからは、モレノ一家総出で迎えてくださり、1998年のハリケーンで家屋が倒壊したときは日本のボランティアが助けてくれたことや、日本からホンジュラスまでの距離や所要時間など、たくさんのお話をみんなでしました。
話している間にどんどん人が増えていくとてもあたたかいモレノ一族。2020年からの感謝を述べて、今年ももちろん購入させていただきました。