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【NEW】 ハル - 春限定ブレンド 【NEW】 ラ・ペーニャ - ホンジュラス

【声】008_ニカラグアにて

一杯分のコーヒーを作るために必要なコーヒー豆はおよそ50粒。
ひとつの実に2粒が詰まっているコーヒーチェリーに換算すると、およそ25個の実が必要となります。

急斜面が多い中南米では、そのひとつひとつを手摘みで収穫するのですが、全てが同時に均一に熟すわけではありません。
栄養の過不足だったり日当たりだったり、さまざまな要因で一本の木の中でもかなりのばらつきが生じます。
ピッカーと呼ばれる収穫人たちは、それらを選別しながら腰に巻いたカゴに要領よく収穫したコーヒーチェリーを入れていきます。

この言葉は2014年にサラティエルさんの農園で収穫体験をしたときに言われた言葉。

僕が収穫したチェリーをひとつぶ手に取ってこう教えてくれました。
充分に熟したと思って摘んだチェリーが実はまだ完熟ではなく、日当たりの良い部分だけ先に色づいたものだったのです。

カゴに入った大量のチェリーから瞬時に見抜いたサラティエルもすごいのですが、それらを高い精度でスピーディーに収穫していくピッカーのみなさんに頭が上がらなくなるような体験でした。

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