finca recepa レセパ農園を訪ねる。

レセパ農園の農園主ルイスくん。まだ20歳を迎えたばかりの非常に若い作り手です。

ヨホア湖を眼下に見下ろすロケーション。夕方になると霧が発生し、あたり一面を包み込みます。

周りからのサポートを受けながら知識をどんどん吸収し成長していくルイスくん。レセパ農園のコーヒーの味もそんな彼の成長が反映されているようです。

Luis Arita ルイス・アリタ
AREA
el cielito
ホンジュラス・エルシエリート
所有農園
republic of honduras - レセパ農園
彼と知り合ったのは2016年、初めてホンジュラスを訪問したときのことでした。
私たちのカッピングのサポートをしてくれた若い男性が当時10代だったルイスくん。そのカッピングで見つかったとてもポテンシャルの高いコーヒーの作り手が彼だったのです。
おじさんから任せられた二つの農園を日々管理し、周りからのサポートやアドバイスを受けながらコーヒー生産を行なっています。
ノウハウをどんどん吸収し成長する彼と同じくコーヒーの品質も上がり、まるで彼の成長そのものがコーヒーの味になっているようです。
コーヒーの木でかくれんぼをしたりとまだまだお茶目な一面を持つ彼ですが、これから素晴らしいコーヒー農家へと成長するでしょう。
コーヒー豆の特徴
- 農園標高
- 約1,540m
- 生産品種
- パカス
- 処理方法
- 水洗式
- 2017年
熱いうちはライムやパッションフルーツを思わせる明るい酸味とチョコレートのようなボリューム感のある甘さがそれぞれに感じられるが、冷めるにつれてバランスが整い、アプリコットや花の蜜のような複雑な味わいへと変化する。