MENU
SNS
閉じる
【 菓子hibi 】 10月の販売は11日から14日 発送は10月19日ごろを予定しています

lo prometido ロ・プロメティードを訪ねる。

ロ・プロメティード

ニカラグア屈指の名門エリア、モゾンテ。いくつもの川を横断し険しい道を進んだ先にロ・プロメティード農園はあります。

ロ・プロメティード

斜面にすり鉢状にコーヒーが育っています。山と山の間を縫うように農園内を流れる川の水は、そのまますくって飲めるほどきれいです。

ロ・プロメティード

気温差がありコーヒーの木にとってはとても過酷な環境。そのぶんゆっくりと時間をかけてコーヒーの実が熟します。開花や結実のタイミングも他のエリアと違い、まるでコロンビアの農園のようです。

ロ・プロメティード

立地的な事情からほとんどのコーヒーがナチュラルにて処理されています。農園の寒冷な環境を活かしてスロードライすることで、クリーンで複雑な味わいを持つコーヒーに仕上がり、それがロ・プロメティード農園の唯一無二のキャラクターを生み出しています。

ロ・プロメティード
Luis Alberto ルイス・アルベルト
AREA mozonte NICARAGUA・Mozonte
所有農園
republic of nicaragua

ラ・ベンディシオン農園やロ・プロメティード農園の他、いくつかの農園を所有するルイス・アルベルト氏。

コーヒー豆の輸出業者でもある彼はコーヒー豆を乾燥させる乾燥場の所有者でもあり、乾燥設備を持たない地域の小農家たちは彼の乾燥場を利用しコーヒー生産を行っています。自身が得たコーヒー生産のノウハウを小農家たちへ惜しみなく伝え、地域のコーヒー豆の品質向上にも大きく貢献しています。
所有する農園は細かくエリア分けされており、それぞれにマネージャーを配置して管理するなど、コーヒーの状態にとても気を配りながら農園を運営しています。

私たちがニカラグアを訪問するときは一緒に計画をたててくれたり現地でお世話してくださったり、彼の協力なしでは毎年の産地訪問は実現しないでしょう。
もちろんコーヒーに対する情熱は熱く、私たちが日本にいる期間もよく連絡を取り合っています。

収穫年ごとの豆の特徴

2022

【Red Catuai_Fully Washed】 フローラルで複雑なアロマ、抜群の透明度、さすがプロメティードと言わざるを得ない素晴らしい仕上がりです。どこまでもピュアな口当たりの液体から感じられるアプリコットやホワイトグレープのような生き生きとした果実感。味わいの奥には緑茶に似たアミノ酸由来のうま味の印象があり、複雑さと立体感を生み出しています。後味にかけて、メープルシロップを思わせる柔らかな甘さが花のアロマとともにふんわりと鼻に抜け、いつまでも心地よい余韻が漂います。

2022

【Red Catuai_Natural】 フレッシュなアプリコットに加え、あんず酒のようなフルーティーで穏やかなアルコールを感じます。酸質は柑橘類のように明るく伸びがあり、ジャスミンの豊かなアロマとともに鼻へと抜けていくようです。はちみつを思わせる濃厚な甘さは、後味にかけミルクチョコレートのような甘さへと変化し、長い間余韻として漂います。ニカラグア屈指の生産地域モゾンテの山奥で栽培され、低温環境でスロードライさせたこのコーヒーはこの国でトップクラスの味わいと言えるでしょう。

2021

【Red Catuai_Fully Washed】 昨年同様に味の透明度が素晴らしいです。ジャスミンティーを連想させる優しい風味。マスカットやライチのような張りのある酸味と、ミルクチョコレート、ヘーゼルナッツに似た上品な甘さが楽しめます。柑橘系の爽やかなアロマと舌の上を滑るような質感はまるでみかんはちみつのよう。レモングラスを思わせる清涼感のある余韻は、これから暑くなってくる毎日にぴったり。

2021

【Red Catuai_Natural】 アセロラジュースのような伸びのある活き活きとした酸味を主体に、クランベリーやマンダリンオレンジといった明るい果実感が次々に感じ取れます。花束のアロマとともにほんのり酸味をまとったハチミツを思わせる甘さが口中にひろがり、後味にかけてチョコレートの甘さへと変化しながら長く続きます。さすがプロメティード!と言いたくなるほどの完成度です。

2020

【Red Catuai_Fully Washed】 抜群の透明感はまさに美味しい水。オレンジやライチのような明るい果実の風味、クミンを思わせるスパイス、マカダミアナッツやチョコレートを連想させる豊かな甘みで複雑に構成され、農園のレベルの高さを存分に感じることができる。

2020

【Red Catuai_Natural】 野いちごやアセロラを連想させる淡く酸のある果実の風味とハチミツを思わせるとろみを伴った甘さが絡み合い、複雑な味わいと質感を生み出している。後味には白い花を束ねたような豊かなアロマとともにチョコレートの甘さが長く続く。

2019

【Red Catuai_Natural】 まるでクランベリージュース。絞りたての果汁のような華やかな酸とはちみつを思わせるボリュームのある甘さと長い余韻。ネクタリンやデラウェアを連想させるフレッシュな果実味もあり、どの温度帯でもそれぞれの美味しさが楽しめる。

2018

【Red Catuai_Natural】 温かいうちはミルクチョコレート、冷めるにつれマンゴーやマンダリンオレンジ、ハイビスカスティーのようにエレガントで華やかな味わいがいっぱいに広がる。後味は蜂蜜のようにいつまでも甘くコーヒーであることを忘れるよう。

2017

【Red Catuai_Natural】 昨年にも増して透明度が高くピュアな味わい。ザクロやラズベリー、デラウェアなどを連想させる赤紫のフルーツ感が次々に感じられ、追いかけるように花の蜜や黒砂糖を思わせる優しく豊かな甘さが口の中いっぱいに広がる。

2016

【Red Catuai_Natural】 ミックスベリーの甘酸っぱさや黒糖のような甘さ、白桃を思わせる丸みのある質感がバランスよくまとまっている。後味はミルクチョコレートのように甘く、デラウェアの白ワインのような心地よい清涼感もほのかに感じられる。

2015

【Red Catuai_Natural】 口に含んだ瞬間からチェリーやオレンジピールといった果実感が豊かに感じられ、ラム酒のようなアロマティックなキャラクターも楽しめる。レンゲのハチミツのような甘さが、後味になるにつれて黒砂糖のように変化する。

2014

【Red Catuai_Natural】 熱いうちは熟したバナナ、冷めるにつれてアップルや金柑のような果実感へと変化する風味を持つ。花の蜜や黒砂糖を感じさせる優しく濃密な甘さ、滑らかな舌触り、長く続く甘い後味が心地よい印象的なコーヒー。

2013

【Red Catuai_Natural】 ドライフルーツ、特にイチジクやチェリーを感じる。黒糖梅酒のような印象もあるユニークなコーヒー。全体のバランスが非常に良く、チョコレート系の甘さの余韻がいつまでも口の中に残る。

2012

【Red Catuai_Natural】 バニラやハチミツといった柔らかな印象が前面にありつつも、ピーチやオレンジを思わせる豊かな果実感も併せ持つ。後味はチョコレートのように甘く、バランス良く続く。

その他の農園一覧

カリオモンズコーヒーロースター