la esperanza 2023 f/w ラ・エスペランサ – Fully Washed / ニカラグア
サミュエルさんが亡き父サラティエルさんの教えを守りながら運営する農園。バランスの良さは日々のコーヒーにぴったりです。
粉に挽かずにお包みします。
フレンチプレス・金属フィルターを
ご利用の方にオススメです。
ペーパーフィルターを
ご利用の方にオススメです。
水出しで飲まれたい場合に
オススメです。
※当店ではエスプレッソ用の極細挽きは行っておりません。
JAVA種特有のエキゾチックなキャラクターがしっかりと表現されたコーヒーです。ローズマリーのようなスパイス感、マスカットを思わせる爽やかな果実感とおもに、マンゴスチンやヨーグルトなどの乳酸系のテイストが広がります。後味にかけてはブラウンシュガーの甘さとともにウーロン茶のようなアロマティックな香りが鼻に抜け、飲んでいて非常に楽しいコーヒーです。JAVA種の栽培を得意とするセルヒオさんの高い技術力を感じられるロットと言えるでしょう。
Aroma / Flavor
Rosemary, Muscat, Mangosteen, Yogurt, Brown sugar, Oolong tea
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【EL PORVENIR】
Region : San Fernando, Nueva Segovia, NICARAGUA
Altitude : 1,160m
Variety : Java
Fermentation : Double Fermentation
Process : Pulped Natural
Harvest : 2023
Importer:KARIOMONS
Illustration:KAWATANI from and.basic
コーヒーにとって酸味は味の個性を決める特性です。上質な酸味はコーヒー豆が持つ、本来のフルーティーな香りを際立たせる大事なポイントです。
カリオモンズコーヒーとして初めて訪問したのがこのエル・ポルベニール農園。まるで少年のようなセルヒオさんの探究心にはいつも驚かされます。世界中で流行している生産処理をここでは数年前には実行していることも多く、まさに先駆者という表現がぴったりです。パカマラ種とともに、彼の得意分野とも言えるJAVA種。品種の特徴をプロセスにより最大限に引き出したような、特徴的な素晴らしいロットです。
このコーヒーは飲む日によって感じる印象がそれぞれで、「今日はフルーティーでチョコレートでエレガントな感じだ」と思う日もあれば、「今日はトロピカルなフルーティーさだ!」と毎回様々なコーヒーの表情を楽しめます。パッケージデザインも相まって、今日はどんな味わいかなとワクワクするような一杯です。
複雑な風味と、やさしい甘さ、そして柔らかな口当たり。最近の寒さが少しだけ残る朝、私はこのコーヒーを飲むのが楽しみで目が覚めます。
一度飲んだだけでは頭で処理しきれない程、沢山のフレーバーを見つけることができるユニークなコーヒーです。まさに“フルーツの宝石箱”なエル・ポルベニールをぜひお楽しみください。
コーヒー1杯分の目安は、豆(粉)約10gです。(お好みにより個人差があります)
※料金は全て税込価格です。
日々新しいことに挑戦しつづけるセルヒオさんはまるで科学者のよう。その時代の生産のトレンドを数年単位で先取りする、アンテナが素晴らしい作り手です。夫婦共にニカラグアを代表するカッパー。コーヒーを評価できる技術の高さが品質の高さに直結しています。